気ままな日記

好きなことを思い出すための記録。Hey!Say!JUMPが好きな伊野尾くん推し、ディーンフジオカさんにもハマってます。

【感想/ネタバレ有】ジョセフ・アンド・アメージング・テクニカルカラー・ドリームコート

2022年5月15日の17時公演(大阪・オリックス劇場)に行ってきました!

めちゃくちゃ歌の洪水を浴びた気分でした。演者さんの織り成すハーモニーが合わさって、マイク越しなのだけれどめちゃくちゃ響いた!私の席は3階の1番前(2列目)で冒頭でナレーターが、語る相手の子供達の居るベッドが正面に見えていて。セットが変わるときにベッドが畳まれているところがよく見えました。
薮くんは遠目で観てもすぐにわかる。鮮明に顔が見えてる訳ではないけど、顔が小さいしスタイルが良い。そして聞き取りやすい美声に、すぐに物語に引き込まれました。
第一幕でコートをもらった時の喜びや誇らしさの表現として、キックボード乗ってたのにはびっくりしました!すいーって視界の下の方で滑って行ってた。そして、伊野尾くんがラジオで歌ってたハンサム♪の部分が全然別物でした(笑)
監獄に一緒に入れられたパン職人と執事の夢の読み解きで、執事の方は希望あったのにパン職人の方があまりに絶望的で。外れるかもしれないって言った後に外したこと無いって言っちゃうジョセフの謎の正直さ。パン職人の悲痛なセリフがめちゃくちゃ可哀想でした・・・。
第一幕のラスト、劇中最初は下の方から手拍子がかすかに聞こえていてもやって良いかわからず。2回目で演者さんの手拍子の動作で一緒にやって良いことに気付いたけど、タイミング合わなくて結局合わせられなかった。でも、めちゃくちゃ楽しくて手拍子してたらあっという間に終わってしまいました。カーテンが閉まる前の薮くんの高いジャンプに、『春玄鳥』のだんすぷらくてぃすを思い出しました。あの時も結構な高さのジャンプしてましたもんね。
 
第二幕はファラオの夢の読み解きから始まるけれど、まさかのファラオワンマンショーかつまさかのミラーボール出現(笑)。一度目、ジョセフはファラオに見とれててわかりませんでしたって言った後のアンコール!!ジョセフが夢の読み解きした後に自身を売り込むスマートさが凄かった・・・!そうしてNO.2にまで登り詰め、餓えで苦しむ兄弟達と再会した時。兄弟達に食料を与えた後、ジョセフの策略でベンジャミンの袋にジョセフのものを忍ばせた。それが発覚し、ジョセフはベンジャミンを処刑すると決めた。兄弟達はベンジャミンを守るべく自身を差し出す姿に胸を打たれ、ジョセフは兄弟のしたことを赦して抱擁するところにぐっと来ました。特に最後にベンジャミンと抱き合うところが印象に残っています。金の馬車に乗って故郷に戻ったジョセフが父と再会した後、1人残って歌う姿に目が離せませんでした。
子供達におねだりされ、再び歌が始まった時にはライブのようだと思いました。自然と手拍子していたし、めちゃくちゃ楽しかったです!!あまりに楽しすぎて、手拍子しなくて良いよってところまでしちゃって内心で謝りました。ラストはポスターにもなっている白い衣装を身に纏い、カーテンコールを行ってました。薮くんの「おおきに」が聞けて、なおかつ投げキッスまで・・・!サービスが凄かったです!!
 
フォロワー様のアドバイス通り、話の内容をある程度頭に入れておいて良かったです。確かに歌詞を全て追うのは難しかったし、わからないところもあったので。でもそんなの気にしなくてもめちゃくちゃ楽しめました!!!!隠れていた幕が上がってオーケストラが見えた時、とても楽しそうに演奏しているなと感じました。全てにおいて楽しさに包まれている印象でした。
あと改めて、薮くんは実在したんだなと思いました。